収納機関と金融機関との間をネットワークで結ぶことにより、窓口以外からの口座振替受付が可能となります。これにより、ユーザーは時間や場所の選択肢が広がり、また、収納機関・金融機関にとっては事務処理の軽減など、さまざまなメリットをもたらします。
利用者・収納機関・金融機関から見たメリット
導入前 | 導入後 | |
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利用者 | ・口座振替の申込手続きが煩雑。(書類の記載や押印など) ・申込から口座振替開始までのタイムラグがある。 ・申込のチャネルが限定されている。 ・申込に印鑑が必要 など |
・口座振替に関わる申込処理が簡略化でき、負担感なく口座振替契約が可能。 ・窓口以外のチャネルでも受付可能なため、15時以降でも契約が可能。 ・印鑑レスで処理が可能。書類の書き直しや再押印などの煩わしさがなくなります。 |
収納機関 | ・口座振替に伴う事務処理が煩雑。 ・口座振替開始までのタイムラグがある。 ・利用者の事務負担が口座振替推進にマイナス。 ・口座振替に係わる書類の搬送に時間とコストがかかる。 |
・受付に伴う事務処理が簡略化できるため、登録事務の負担が軽減できる。 ・口座振替までのタイムラグが少ないため、スムーズに移行・変更ができる。 ・利用者、企業それぞれに負担が少ないため、口座振替の受付推進につながる。 ・口座振替に係わる書類の搬送が必要ないため、コストと時間が削減できる。 |
金融機関 | ・受付から処理まで、登録事務に関わる事務処理が煩雑。 ・収納機関への郵送費などの費用負担がある。 ・口座振替に係わる書類の搬送に時間とコストがかかる。 |
・受付に伴う事務処理が簡略化できるため、登録事務の負担が軽減できる。 ・口座振替の受付推進とともに、自行顧客にとって利便性が向上する。 ・口座振替に係わる書類の搬送が必要ないため、コストと時間が削減できる。 |