収納サービスは、収納機関から利用者に送付された請求書(納付書)を用いて、ATMやインターネットバンキングなどのチャネルから24時間365日※支払う事ができ、また、即時に支払い情報(消し込み情報)が収納機関に通知されるサービスです。
※支払える時間は金融機関によって異なります。
収納サービス サービスイメージ
利用者は、ペイジー対応の金融機関のインターネットバンキングや、ATMなどから支払いを行う。
支払いされた情報は、マルチペイメントネットワーク(以降MPN)を経由し収納機関様に届きます。
サービス利用のメリット
利用者 | ・窓口以外にも、ATMやインターネットバンキングなどのチャネルから支払いが可能。 ・ATM・インターネットバンキングを利用する事で営業時間外・休日・祝日でも支払いが可能。 ・金融機関を通して口座から直接支払いができるため、現金が不用。 ・どの金融機関でも同じ操作で支払いが可能。 |
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収納機関 | ・消し込み処理の自動化が可能で、作業負担を軽減できる。 ・収納済情報の即時入手が可能、無駄な再請求処理をなくす事ができる。 ・支払い手段が増えることで、顧客サービスの向上につながる。 |
金融機関 | ・窓口での収納事務、後方での持ち出し処理が軽減できる。 ・データエントリ、仕分、収納機関への収納通知の送付作業等が軽減できる。 |
収納サービスには、4つの方式があります。
請求書・納付書を用いた支払い⇒オンライン方式
金融機関チャネルから請求情報のキー情報を入力し、これにより収納機関へ照会処理を行う。この照会結果を用いて消込処理を行う方式。
オンライン方式 サービスイメージ
収納機関ホームページと連動した支払い⇒情報リンク方式
収納機関が提供するホームページ等から金融機関が提供するチャネルに対し請求(支払)情報の引継ぎを行う。これらの引継ぎ情報を用いて、消込処理(オンライン方式と同等)を行う方式。
金融機関窓口での支払い⇒一括伝送方式
金融機関の事務センタ等で消込通知データを一括して作成し、これを収納機関通信サーバに送信する方式。金 融機関窓口が電子化対応できるまでの暫定運用期間や、一度に大量の請求書が窓口に持ち込まれた場合など に用いる方式。
収納機関のホームページからワンストップで支払い⇒ダイレクト方式
収納機関が提供するホームページ等から金融機関が提供するチャネルに対し請求(支払)情報の引継ぎを行う。これらの引継ぎ情報を用いて、利用者が事前に登録した金融機関口座から自動的に支払い金額を引き落とし、消込処理(オンライン方式と同等)を行う方式。なお、ダイレクト方式は事前に利用者、収納機関、金融機関の3者での口座振替契約が必要です。※ダイレクト方式は、国庫金および地方公金で取扱可能となっています。